東京の看板屋『CUVIC東京』です!
看板をつくる際に使用します代表的な2つの素材であります
■アルミ複合板
■スチレンボード
この2つはどちらもボードとなりますが、
用途としては大きく異なります。
例えば屋外で長く使う看板と、
屋内で飾るポスターやPOPのようなサインでは、必要とされる耐久性やサイズ、扱いやすさがまったく異なります。
そうした屋外の看板か屋内で使用するような看板かによって、アルミ複合板かスチレンボードが最適な素材かといった使い分けがされております。
今回はそれぞれの素材がどんな特性を持ち、どのような場面で用いられるのかをわかりやすく解説していきたいと思います!
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アルミ複合板とは?
アルミ複合板は、薄いアルミ板を表裏に配置して、その間にポリエチレンなどの樹脂素材を挟んだ三層構造になったボードのことです。
下記のような見た目のボードとなります↓
アルミという金属素材が含まれているため、見た目は金属特有のしっかり感がありますが、芯材に軽い樹脂素材を使っているため、実際に持ち上げてみると想像以上に軽量です。
頑丈さと軽さを両立しているのが最大の特長で、これが看板素材として広く浸透している理由でもあります。
さらに、表面がフラットで印刷を施しやすいというメリットもあります。
インクジェットシートを貼ったり、UV印刷を直接施したりと、さまざまな装飾方法に対応可能です。
金属面でも錆びにくいよう加工処理されている品が多く、耐候性にも優れているため、長期間の屋外使用に向いています。
看板製作においては、大きく場所を取る野立て看板や、店舗のファサード看板など、外に設置するサインとしてよく選ばれているのです。
アルミ複合板の看板事例
街中でよく目にするようなボードタイプの看板はほぼアルミ複合板を使用して製作がされております^^
下記のような大型の自立看板も3×6サイズのアルミ複合板を50枚並べるような形で製作・施工をしております^^
スチレンボードとは?
スチレンボードは、発泡スチロールのようなポリスチレン素材を芯にして、その両面を紙やプラスチックシートで加工したボードです。
手に持つと驚くほど軽量なうえ、カッターでも簡単に切りやすいのが特徴ですが、湿気や雨に強いわけではありません。
下記のような3×6サイズのスチレンボードも片手で簡単に持つことができます^^
ちなみに同じく軽量さウリなアルミ複合板ではこのようには持てません。
ただ、軽量さはすごいですが、
アルミ複合板のように金属の板ではない為、屋外で雨にさらされると、水分が染み込んで変形したり、ボードの表面が剥がれてしまう恐れがあります。
そのため、屋内看板や一時的な展示用パネル、イベント会場のPOPなどでスチレンボードは数多く使われています。
また、価格もリーズナブルで、手軽に入手できることから、小ロットの掲示物にも向いています。
印刷した写真やポスターを貼り付けたり、必要な大きさに合わせて自分で簡単に切断したりと、応用の幅が広いことが魅力です。
ただし、衝撃に弱く、角や端が潰れやすいというデメリットも覚えておく必要があります。
展示ブースなどに一時設置する看板や、シーズンごとに差し替える販促物としてはピッタリですが、長期的な耐久を期待するならほかの素材を検討したほうがいいかもしれません。
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アルミ複合板とスチレンボードの違い
アルミ複合板は金属の剛性と軽さを両立する構造ゆえ、屋外の看板や大型のサインボードによく使われています。
日差しや雨風に耐え、長期間にわたって看板の役割を果たしたい場合には理想的な素材です。
一方、スチレンボードは軽くて加工がしやすいものの、水に弱く、長く使うとどうしても劣化が進みやすい性質があります。屋内用のディスプレイや短期利用する看板素材として適していることがおわかりいただけるでしょう。
ただし、スチレンボードも表面をプラスチック素材にしたタイプや、耐水性を高めた商品が存在します。
そうしたタイプは軽度の屋外使用に耐えることもありますが、決してアルミ複合板ほどの強度は期待できません。
アルミ複合板は多少の風や衝撃にも耐えやすく、少し大きめのサイズでもたわみにくいという特徴がありますが、その分、スチレンボードと比べると価格はやや高めです。
屋外看板にアルミ複合板が選ばれる理由
屋外は紫外線や雨風、そして時間とともに積み重なる汚れによるダメージなど、想像以上に過酷な環境です。
アルミ複合板は表面がアルミで挟まれているため、金属特有の剛性を確保しながらも、内側の樹脂が軽さをもたらします。
薄い板厚でもたわみにくく、強度を保つためのフレームや補強材を最小限に抑えられるのが魅力です。
設置や取り付けも比較的容易で、看板全体が重くなりすぎないので、作業のしやすさにもつながります。
また、アルミは錆びに強い金属ですので、塩害の影響が出やすい海沿いなどでも比較的安心して使えます。
そこにUV印刷やラミネート加工を施すことで、太陽光による色あせや、表面の摩耗を抑えることが可能です。
結果的に、長期間メンテナンスに手をかけずに済む点は屋外看板には大きなメリットとして評価されています。
弊社でも下記のようなラミネーターと呼ばれる機械にてインクジェットシートの上へ透明のUVカット機能をもったラミネートフィルムを貼り、屋外でも少しでも長く色褪せしない看板製作へ力を入れております!
室内サインとしてスチレンボードが活躍する理由
スチレンボードは紙やプラスチックシートを表面に貼り合わせただけで構成されているため、とても軽いのが特長です。
切断しやすく、業務用のカッターがなくてもカッターナイフでかなり自由な形にカットできるので、イベントで急にPOPを新調したり、展示会のパネルを短期間で用意したいときなどに最適です。
紙のポスターをスプレー糊で貼るだけでもそれっぽい看板に仕上がりますし、ちょっとした文字デザインやロゴを貼るにも手間がかかりません。
また、スチレンボードは下記のようにあらかじめ接着用の粘着剤が付いている『のり付き』タイプのスチレンボードも多くございますので、それを使用すればポスターや写真も簡単に貼ることが可能です^^
部屋の壁に立てかけたり、イーゼルに載せたりしても身体への衝撃リスクが小さく、万が一倒れたとしてもケガにつながりにくい点も室内では安心できる要素です。
ただし、時間が経つと端のほうがへたれてきたり、角が傷んで崩れやすくなる場合があります。そのため、長期にわたって外観を保たせたいなら、多少費用をかけてでも補強したり、保護フィルムを貼ったりする工夫が必要です。
用途によって素材を使い分けよう
ここまで見てきたように、アルミ複合板は頑丈さと耐候性を重視したいときに選ばれ、雨風が直接当たるような屋外看板にはまず間違いなく適しています。
一方で、室内用の販促物やイベントパネルなど、頻繁に差し替えや移動を行う場合はスチレンボードの軽さと扱いやすさが助けになります。
費用面でもスチレンボードのほうがリーズナブルに調達しやすいので、イベントごとに新しいデザインを投入できる柔軟性も魅力です。
身近なものでいいますと下記のような等身大パネルなどはスチレンボードが主に使用されております^^
同じ看板を長期間使うなら、アルミ複合板が持つ耐久力が頼りになります。
単純に『屋内は絶対スチレンボード』『屋外は絶対アルミ複合板』というわけではなく、設置場所の環境や使い方を総合的に判断することが大切です。
たとえば、半屋外(ひさしの下など)で雨はそれほど当たらないけれど風にあおられる可能性がある場所では、アルミ複合板を選んだ方が安心感は増すでしょう。
まとめ
アルミ複合板・スチレンボードどちらの看板製作もお任せ!
アルミ複合板とスチレンボードは、看板やパネル製作において欠かせない存在でありながら、その性質は大きく異なります。
屋外では頑丈さと耐候性に優れたアルミ複合板が重宝され、屋内では軽くて加工しやすいスチレンボードが自由度の高い選択肢となります。
いずれも発色の良いプリントが可能で、さまざまなデザインを反映できることが魅力ですが、その設置環境に適した素材選びを誤ると、看板の寿命を縮めたり、余計なメンテナンスコストがかかったりする原因になりかねません。
弊社ではアルミ複合板を使用した看板も、スチレンボードを使用した屋内サイン・等身大パネルなども全てご対応が可能です^^
お客様のご用途に最適な素材・仕様をご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!
また、弊社が運営しております看板通販サイトではアルミ複合板・スチレンボードどちらもネット最安にて販売を行なっておりますので、仕入れ先としてもぜひご活用くださいませ!
よろしくお願いいたします!
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